足のむくみ対策にはどんな方法がある?

足のむくみの原因

足の筋力不足で下半身は血行不良になりやすい

足がだるい女性むくみ筋力不足

足のむくみは多くの女性が抱える悩みです。どうしてむくみが発生してしまうのでしょうか。

 

またどうして女性に多く起こるのでしょうか。原因としてはまず血行不良

 

血液は心臓から送り出された血液が動脈を通して全身へと渡ります。

 

その後古くなった血液が静脈を通って心臓へと戻ってくる仕組みとなっています。

 

しかし、下半身は心臓から遠く、また重力に逆らう形で血液を心臓まで送り返す必要があります。そのためどうしても血行が滞りがちになります。

 

血液を心臓まで送り返すためには足の筋力も必要なのですが、女性はそれが不足しているため足のむくみが生じやすいのです。

 

血行が悪くなると余分な水分や老廃物を回収・排出できず、下半身に蓄積していきます。その結果足のむくみとなるわけです。

ヒールやストッキングでも血流が滞る

足がだるい女性ヒールストッキングむくみ

また、女性の場合は足を締めつけたり、ヒールの高い靴を履く、

 

あるいは足を締めつけるストッキング、下着を着用するなどして血行を妨げやすい環境なりがち。

 

こうした原因が複合して足のむくみをもらたしてしまうことが多いのです。

 

なお、塩分や糖分が多い食生活のむくみをもたらす原因となるので注意が必要です。

 

こうした原因が蓄積すると単に足のむくみだけでなく、下肢静脈瘤リンパ浮腫といった問題を抱えてしまう可能性もあります。

 

それだけに日常生活の中でできるだけ足のむくみが生じないよう適切な対策を行っていくことが求められるのです。

 

とくに下半身、とくにふくらはぎの筋力不足はすべての女性が注意しなければならないポイントとなるでしょう。

足のむくみの解消法

かかとを上下して筋力強化

足がだるい女性むくみ腹筋

足のむくみの解消法の多くは日常生活の中で実践していけるものです。

 

それだけに正しい方法を踏まえておくことが大事です。

 

まずふくらはぎの筋力の強化。女性にとってはもっとも効果的な解消法のひとつとなるでしょう。

 

ふくらはぎの筋肉は下半身の血液を心臓へと送り返すポンプの働きを担っています。

 

この筋力が不足していると血液が下半身に滞留してしまい、余分な水分や老廃物が回収されずにむくみになるのです。

 

運動不足の人はできるだけ体を動かすようにすること、またかかとを上げ下げするトレーニングなどを取り入れることで筋力強化を目指しましょう。

 

また、腹筋の強化もむくみの解消法として挙げられます。

リンパマッサージや食生活の改善を

足がだるい女性むくみ食生活

それからリンパマッサージ。リンパは血液と同様、体内を巡っているもので、老廃物を回収して排出させる働きを持っています。

 

老廃物をリンパ管から血液へ送り込まれるのを促すこともむくみ解消には欠かせないのです。

 

このリンパの流れをマッサージによって促進させることもむくみの有効な解消法です。

 

リンパマッサージは皮膚を優しくこすること、足の付け根や膝の裏などリンパが集中しているリンパ節に向かってこすっていくことなどがポイントとなります。

 

他にも塩分や糖分の多い食事は控える、あるいは唐辛子など刺激が強い食事も注意が必要です。

 

手軽にできるツボも即効性こそ期待できないものの、解消方法として日々の生活の中で役立てていきたい選択肢です。

 

どれも日ごろから意識して実践していくことができますから、日常生活の習慣にうまく取り込むよう心がけましょう。

足のむくみと骨盤のゆがみ

骨盤のゆがみは血液やリンパの流れに影響

足がだるいむくみ骨盤歪み

足のむくみの原因といえばふくらはぎの筋力不足や食生活の乱れによる血行不良が挙げられます。

 

しかしそれ以外にも覚えておきたい原因があります。それが骨盤のゆがみ

 

現代人は骨盤が歪みやすい環境に晒されていると言います。

 

知らず知らずのうちに骨盤にゆがみ生じ、知らず知らずのうちに足のむくみの原因となっている可能性もあるのです。

 

では足のむくみと骨盤のゆがみにはどんな関係があるのでしょうか。骨盤は体全体のバランスを保っている重要な部分です。

 

ここが歪んでしまうと骨格がずれてしまうなどさまざまな問題をもたらすわけですが、骨格だけでなく血液やリンパの流れも悪くなります

 

骨格のバランスが悪くなることで血液・リンパが圧迫を受けてしまうのです。

足がだるいむくみ骨盤歪み歩き方

そのためどうしても血行が滞りがちになってしまいます。もうひとつ、骨盤の歪みは歩き方にも影響を及ぼします。

 

バランスの悪い歩き方をしているとふくらはぎの筋肉を正常に使わなくなってしまい、筋力が衰えてしまうことがあります。

 

ふくらはぎは下半身の血液を心臓へと送り返す重要なポンプに役割を担っています。

 

このポンプ機能の衰えが足のむくみの直接の原因になりえます。

 

このように、骨盤のゆがみは足のむくみと密接なかかわりがあります。放置しておくとどんなに有効な対策を行っても思うようにむくみの改善効果が得られません。

 

必要なら接骨院や整体院など専門家に診てもらうなど対策を検討する必要もあるでしょう。もちろん、姿勢や歩き方など日ごろから骨盤を歪ませない対策を行うことも大事です。

 

足のむくみと腰痛

腰回りの筋肉バランスの乱れがふくらはぎにも影響

足がだるいむくみ腰痛

足のむくみと腰痛が同時に発生するケースもあります。

 

これは腰痛が原因で足のむくみが発生している可能性が考えられます。

 

それだけに両方の関係を把握しておくほか、両方並行して改善を目指す対策が求められます。

 

どうして足のむくみに腰痛が関わってくるのでしょうか。一見まったく関係がないように思えます。

 

しかし実際にはふくらはぎを通して密接な関連があるのです。

 

ふくらはぎの筋力が低下すると足がむくみやすくなるのはよく知られています。

 

下半身の血液を心臓への送り返す筋ポンプの働きが低下してしまうのか理由です。

 

このふくらはぎは腰の動きや健康状態の影響を受けやすい特徴を持っています。

ふくらはぎに負担がかかる前に腰痛対策を

足がだるいむくみ腰痛ふくらはぎ

腰痛を抱えている人は腰を支える筋肉がうまく機能しなくなったり、歩き方が正常ではなくなるといった問題が生じます。

 

その結果腰周りの筋肉バランスに異常が生じ、それを支えるふくらはぎにも影響が生じます。

 

使うべき筋肉が使われず、本来は使わない部分に余計な負担がかかってしまいふくらはぎの機能そのものが低下してしまう恐れがあるのです。

 

このように、腰痛が引き金になって足のむくみが生じる可能性があります。腰の痛みを抱えている人は日ごろから注意する必要があるでしょう。

 

また腰痛になりかけている人はできるだけ早く対策を行い、ふくらはぎに影響を及ぼす前に改善させることも重要になりそうです。

 

腰の痛みがふくらはぎに負担をかけ、足のむくみとなってさらにだるさや疲労を抱えやすくなる…そんな悪循環に陥らないようにしたいものです。

妊娠と足のむくみ

足がだるいむくみ妊娠関係

妊娠中に足のむくみに悩まされるケースもよく見られます。

 

これはある程度避けられない面がある場合と、なんらかの異常が生じた場合の2種類に分けることができます。

 

そのため妊娠と足のむくみの関係をしっはり把握したうえで対処することが求められるのです。

 

妊娠中によく見られる足のむくみの原因は血行不良

 

胎児の成長による子宮の膨張によって血管やリンパ節が圧迫され、下半身の血液が心臓へと送り返されにくくなり、水分や老廃物が蓄積しやすくなるのです。

 

これはある程度仕方がない面もあります。ただ適度に体を動かすなど、血行促進のための対策は必要です。

 

それから下肢静脈瘤。これも胎児の成長による下半身の血行不良が原因ですが、静脈がうっ血を起こしてしまう状態です。

最も注意すべきは妊娠高血圧症候群

足がだるいむくみ妊娠高血圧症候群

とくに2回目以降の妊娠に起こるとが多いといわれています。

 

放置しておくと皮膚に血管が浮き出てきたり、色素沈着を起こしてしまうといった問題も生じます。

 

もっとも注意したいのが妊娠高血圧症候群によって生じる足のむくみ。これは後期に起こりやすい症状です。

 

胎児の急激な成長によって短期間に体重が増加した場合に起こります。目安としては1週間で500グラム以上の増加

 

重症になると足のむくみのほか、頭痛や吐き気、めまい、視力障害といった症状が現れるほか、肺水腫など命に関わる症状が出てくることもあります。

 

このように、原因によって症状や対処法が大きく異なるのも妊娠中の足のむくみの特徴です。

 

ぜひとも詳しい知識を踏まえてうえで適切な対処ができる環境を整えておきたいところです。